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男性のための離婚相談(妻との離婚・復縁)

妻から突然「離婚したい」と言われたが、離婚したくない。

女性(妻)から離婚を切り出す場合はいくつかの代表的なケースが考えられます。

  • (1) 長年の男性(夫)から感じる精神的ストレスが限界になった。
  • (2) 他に好きな人ができた
  • (3) 全く原因を教えてくれない
(1)「長年の男性(夫)から感じる精神的ストレスが限界になった」

このケースは、特に「仕事が大好き」という働き盛りの男性や、「家庭を守るためには仕事が最優先」という責任感の強い男性から多い相談です。
「こんなに家族のために働いているのに、なぜ?」と驚き困惑される人もいるのですが、「オレに非はない!」と思っているのが本音です。とくに熟年男性に多い傾向です。

しかし、実はそれほど“突然”ではないことのほうが多いのです。
よくよく考えてみれば、思い当たるものがあるはずです。
普段から奥様を見下すような態度や言動でいたり、結婚記念日なども忘れていたり、デートや行楽などもしない・・・など思い当たるところがあれば、まずは「なぜだ?」と反論するのではなく、自分から謝る、修正するということを相手に約束することで一定期間の猶予が与えられることが多いです。

しかし、全く思い当たらない場合は、第三者を立てて原因を奥様から聞くことです。というのも、「自分の胸に手を当てて考えろ」と言ってきたり、理由を聞いても「言ってもわからないだろう」と思われて、原因を教えてくれない場合が多いからです。

ただ、奥様も長年耐えてきていますから、「長期戦」になるということは肝に銘じて修復に臨むことが重要です。

(2)「他に好きな人ができた」

このケースは、特に普段から奥様を大事にしていたという方から多い相談です。
たとえば、子どもが小学校に入学するぐらいになると、育児に手がかからなくなります。すると、学費や今後のたくわえを作るため、奥様がパートや正社員として働きに出ます。
時給1,000円以下のパートでも、少しずつお金を自分で稼げるようにすると、奥様は自由を手に入れると同時に、社会に必要とされることでの「自信」を得ることができます。すると、その自信に魅せられて、周りの男性から声をかけられる機会が多くなり、社会に通用する自分以外に、“女の自分”を取り戻したような気分になるのです。
そこで、夫からの愛情が深まれば良いのですが、ほとんどの夫は妻の変化に鈍感です。結果として、熱烈にアプローチをしてくる男性が現れ、奥様が浮気をはじめてしまい、後戻りできなくなるのです。

残念ながら、ほとんどの男性は結婚すると「妻に対する危機感が少なくなる」、という心理的な問題があります。
「ウチの妻に限って浮気などするはずはない」
「ほかの男性に言い寄られるわけはないだろう」
と、奥様を見下した考えを持つ人も多いですし、家庭内でも、
「まさか育児や家事やパートで忙しい妻が離婚を考えるような心の隙間は無いだろう」
と思っていることが多いからです。

しかし、まずは貴方が妻の不貞を許せるのか、許せないのか、ということが一番のポイントです。許せない場合は、弁護士や離婚カウンセラーに相談し、法的に貴方の権利を主張していく必要があります。 許せる場合は「少し考えさせてくれ」と猶予をもらうことです。夫婦の間にお子さんがいない場合などは、「火遊び的」な浮気で短期間で盛り上がってしまう場合もあります。
そういった際、ある程度の時間が経つと破局する場合が多いです。その結果、自然に元通りの関係になることもあります。
しかし、浮気が長期間に及んでおり、真剣に再婚を考えているような場合は、浮気相手の状況を詳しく調べ、対策を練る必要があります。

また、奥様が
「他に好きな人ができた。すぐその人と一緒になりたい」
と、交際相手の男性との将来を見据えてしまっているというパターンでは、交際期間が1年以上経過している可能性もあり、夫以上の信頼関係が成り立っていることがあります。

このような場合、まずは興信所などを利用して、「妻の不貞の証拠集め」が必要です。
なぜなら、法律的な観点から言えば、どんなに奥様が「他に好きな男性がいる」と言っても、証拠があるかないかで、慰謝料に違いが出てくるのです。

実は「お金」が絡むと、最初は「すぐに離婚して欲しい」という態度であったにも関わらず、途中から態度を急変させる場合もあるのです。
それは、奥様の浮気相手が「慰謝料」ということに対して恐れ、奥様との関係を清算しようとするからです。

また、法律的には不倫をした有責配偶者の奥様からの離婚要求は成立しません。
そして、調停や裁判になると、最初は素直に不貞を認めていたとしても、事実無根の話をする場合があります。
だからこそ、自分ひとりで対処するのではなく、専門の調査会社とも連携して「奥様の不貞行為の証拠」が重要となるのです。

(3)「全く原因を教えてくれない」

このケースは、「妻は空気のようなものだ」と普段から奥様とあまり会話をしていないような男性から多い相談です。

まずは奥様の友人や家族などに頼んで、少しでも原因を探ることです。
原因が何一つわからないまま弁護士や離婚カウンセラーに相談しても、調査費用などがかさむことになりますし、時間もかかります。
また、第三者に原因を探ってもらう時は極力、「奥様側に立った姿勢」で尋ねてもらうことです。奥様が貴方からの差し金だと警戒して何も答えてくれない場合もあります。
そして、原因を考えてもらう場合は第三者に前もってあなたが思う原因を書き出して渡しておきましょう。

また、理由を聞いたときに「性格の不一致」と奥様が一辺倒な答えをすることもあります。
この言葉は離婚したい側にとっては非常に便利な表現です。
仕事を退職する際の「一身上の都合」と同じように、相手に本当のことを伝える必要がないからです。
お互い愛し合っていても、所詮は赤の他人同士です。全く違う環境で生きてきた他人が一緒に住むのですから、お互いに認められない部分はでてきて当たり前なのです。
ですが、性格も趣味も180度違っても、何十年も結婚生活を続けているカップルもいます。

すなわち、性格の不一致だけでは離婚を迫るとは考えにくいのです。
しかし、現実では「性格の不一致」という理由で離婚する方は後を絶ちません。
恋愛しているときは「あばたもえくぼ」で、相手の気に入らない仕草も魅力的に感じていたものが、結婚して寝食ともに過ごしていくと、嫌悪感を抱くことも珍しいことではありません。
そして、愛情も冷めてしまうと、相手の顔を見るだけで怒りがわいてくることもあります。
特に、具体的な理由がないが離婚したいという人も多く、このような人たちは、「性格の不一致」を離婚の理由とします。

実際、離婚は夫婦の合意があれば理由は必要ありません。
ただ、夫婦のどちらかが離婚に応じない場合は、調停、そして離婚訴訟へともつれることがあります。
それでは、離婚訴訟の際、性格の不一致という原因だけで離婚できるでしょうか。裁判所は性格の不一致という理由だけでは離婚を認めることはできません。基本的には、夫婦それぞれの生い立ちや現在の年齢、職業や性格などを考慮したうえで判決となるからです。
ただ、離婚理由が無くても、夫婦間に修復できない溝が第三者にもわかり、今後の結婚生活が難しいと判断されると裁判所が離婚を認める場合もあります。

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